タオルを持って帰りたいゲストは9割！

今回、弊社にて募集した年2回以上宿泊施設を利用するゲストに「一部宿泊施設の薄手フェイスタオルは持ち帰り可能であることを知っているか」というアンケートを行った結果、約半数の宿泊者が「知らなかった」と回答しており、半数以上が今まで持ち帰ったことがないという結果に。

もしタオルが持ち帰れることを事前に知っていた場合、90.9％の人が「持ち帰りたい」と回答。タオルに対する印象は以下の通りです：「使い勝手が良いので嬉しい」（43.6％）「記念になるので嬉しい」（41.2％）

また、使い捨てタオルはリネンサプライの料金とほぼ変わらない上、破棄や管理の手間も省けることから施設にとってもメリットが大きいとされています。

アンケート調査で見えたアメニティタオルへの本音

上記を踏まえた上で、施設はどんなタオルを仕入れたらいいでしょうか？「ホテルや旅館で提供されるタオルについての、改善点や要望、感想などをお教えください。」というアンケートを取りましたので一部回答を公開いたします。

なるべく吸水性が良く軽く薄手のものがよい

フェイスタオルはデリケートな顔に使うものなので、パイル地など柔らかくて使い心地が良いものを用意して欲しいと考えます。

タオル等の備品は持ち帰るものではないと思っているので、持ち帰ることができるのでしたらその旨をわかりやすくしてもらえるとありがたいです。

旅館名が書かれてあるものだと記念になるので嬉しい

速乾性があるといい。銭湯に行くときなどに再利用したいので無地のものがいい。

クリーニング済みとはいえ使いまわしのタオルは匂いや肌ざわり、衛生面が気になるのでフェイスタオルは新品かつ個包装ならなんでもいいです。

ゲスト満足度UP！持ち帰りたくなるタオルの特徴

上記のアンケートにより「個包装で衛生的な新品」「薄手ですぐ乾くもの」「持ち帰っても良いことがアナウンスされている」タオルだと持ち帰りやすくて良いとの意見が非常に多くみられました。また、持ち帰り後の用途については多岐にわたり、意外と重宝されることから使い捨てタオルといえどSDGs対策にもおすすめできます。

市販ではなかなか手に入らない薄手素材のフェイスタオルなので重宝している、という声も！何かしらの用途には使えるものですし、もったいないという気持ちもあるため、しっかりと「持ち帰り可能」であることを明記しておくと持ち帰り率も上がり破棄の手間も省けます。